あわただしく仕事をしていると、普段はしないようなミスをしてしまうことがあります。
もちろん、わざとミスをしたわけではないけれど、真剣に仕事をしているのに失敗した時は、我ながら情けない気持ちになってしまいます。
次に同じ失敗をしなければいいと慰められても、やっぱり気になってしまうもの。
そんな仕事でミスをしてしまい、激しい自己嫌悪を引きずってしまうような時の考え方をご紹介します。
少し休んだら、また歩き出しましょう!
誠実に対応する
ミスや失敗をした時に、「気持ちを切りかえろ」と言われても、なかなか難しいものです。
まずは、ミスをしたそのこと自体を謝罪し、真摯に向き合ってください。
誠実に対応することは、何よりも大切です。
少し落ち着いたら、言われたことをきちんと行っていたのか、確認すべきことを確認しておいたのかなど、しっかり自分がやるべきことをしていたのかという点は、冷静に分析し検証しておきましょう。
ただし、多くの場合、このようなことはすべて行い、まじめに仕事に取り組んでいたにもかかわらず、ミスや失敗になってしまったのだと思います。
だからこそ、自分に対して嫌悪感や自責の念も生まれてきたのでしょう。
もう起こってしまったことは、仕方がありません。
同じ失敗を繰り返さなければいいんですよ!
ミスをしない人はいない
どんなに仕事ができる人でも、人間である以上、ミスは起こります。
特に完璧主義な人ほど、ミスをした自分が許せないといった場合も多いのではないでしょうか。
大丈夫。
平然としている先輩や上司も、仮に口にはしなくても、間違いなくこれまでにミスや失敗を経験してきているものです。
全力で立ち向かったうえでのミスや失敗であれば、悪いことではありません。
とは言うものの、開き直るわけにもいかないので、自分なりのペースで復活したら、同じようなミスを次からはしないと心に誓っておきましょう。
試行錯誤で成長する
わざとミスや失敗をする必要はありませんが、仕事で試行錯誤を重ねていくことは大切です。
最初から失敗することを恐れていては、その先にある成功を手に入れることはできません。
どれだけうまくいかないケースを身をもって知っているかということは、この先成功するうえでも欠かすことはできません。
だからこそ、サンプルの数は重要です。
仕事に前向きに取り組み、時には果敢にチャレンジをして、ある意味ではどんどん失敗をする必要があるでしょう。
試行錯誤の末に手にする成功も大切ですが、そこに至るプロセスを通じて成長する自分自身が何よりの財産です。
ミスや失敗を申し訳ないと感じているのなら、自分が成長し成功することがその恩返しですね。
だから今、焦る必要はありません!
まとめ
ミスが起こるのは仕方ありません。
まずは、ミスそのこと自体を謝罪し、誠実に対応していきましょう。
少し落ち着いたら、やるべきことをしっかり自分が行っていたのか検証して、次からは同じ失敗を繰り返さないことが大切です。
ミスをしない完璧な人間はいないので、全力で仕事に取り組んだ結果なのであれば、あまり長く引きずらないようにしましょう。
そもそも、試行錯誤を重ねた先に成功はあるものなので、果敢にチャレンジしていく姿勢を、忘れないようにしたいものです。
何よりも、そのプロセスで成長する自分自身こそが財産となります。
ミスや失敗を申し訳なく感じるのではなく、自分が成長することで恩返しをするということに意識を向けて、焦らずに、また歩きはじめましょう!
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