迷ったり、悩んだりしている時、まわりの人からアドバイスをもらえることがあります。
特に複数の人からのアドバイスは、いくつかの視点から同じ問題を見ることができるようになるので、ありがたいものです。
ただ、あまりにもまわりの意見を聞きすぎてしまい、余計に考えがまとまらなくなることってありませんか?
考えすぎて、身動きがとれなくなる前に知っておきたい対処法をご紹介します。
何か決断が必要な時、きっと役に立つはずです。
選択肢を増やさない
どの選択がいいのか迷っている時は、大抵、多くの意見や選択肢に囲まれているものです。
何か決めなければいけない時というのは、可能性を広げようと必死になりがちです。
さまざまな意見で身動きがとれなくなってしまった時のことを思い出すと、選択肢が多いことが、必ずしも選択のしやすさにつながるわけではないことは、身をもって感じたことです。
幅広く可能性を考慮することと、余計な選択を減らしていくことのバランスをとるのは大変ですが、意識して減らすことをしないと、決断が難しくなってしまいますね。
選択の幅を広げるのではなく、どんどん狭めていく、ここがポイントです!
自分にできることに集中する
何かを決めようと迷ったり、悩んだりしている時は、決定するために何かしなければと気ばかりが焦ってしまうものです。
これをしなくてはいけない。
あれもしておいた方がいい。
この方法も捨てがたい。
でも、そんなことを繰り返していると、どんどん選択することができなくなっていきます。
変えることができるのは自分のことだけです。
自分にできることだけに集中しようと考えると、多くの可能性の中から最良のものを選ばなくてはいけないという変なプレッシャーはあまり感じなくなります。
迷いや悩みの渦中にある時、冷静に考えることは難しいものですが、あらかじめ知っておくと、選択する際の心の余裕がまったく違ってきます。
自分以外は変えることができない以上、このことはあらゆることに当てはまりますね。
まわりの人を気にしないで、自分で変えられることやできることだけに集中しましょう!
まとめ
人に意見を聞きすぎてしまい、選択肢が増えてしまうと、逆に決断がしにくくなり、身動きがとれなくなってしまいます。
何かを決める時には、意識して選択肢を減らしていくことが大切です。
また、自分以外のことは変えることができない以上、自分自身ができることに専念し、自分のできることの中でもっとも重要なことに集中するという視点を持てば、考えすぎずに、さらに決断しやすくなります。
自信のない私は、またいろいろな人に意見を求めてしまいます……。
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