仕事で苦しい時こそ力をつけている理由

思いやり 仕事を頑張る!

仕事をしていると苦しくなるタイミングがあるものです。

仕事の意義がわからなくなってしまった時。

意見が聞いてもらえず理不尽な思いをした時。

さまざまな苦しい気持ちを感じた時に思い出したいことをご紹介します。

きっと、今の苦しい経験はあなたの強さにつながるはずです。

痛みがその人の強さになる

仕事で苦しくなると、つい考えも窮屈なものになりがちです。

他者の「痛み」をまるで自分の「痛み」のように感じられる、そういう「力」=「利他の心」が培われているのです。(中略)その純粋な思いが、回りまわってその人の「強さ」になっているのです。

引用:坂本光司『強く生きたいと願う君へ』WAVE出版

どんなに苦しい時でも、少し目線を上げれば、そこに一緒に働くメンバーがいるはずです。

そんな時ほど、まわりに目を向けて、何かできることはないか探してみると、少し心が楽になるかもしれません。

力とは思いやりの心

会社で仕事をしていると、担当として業務を割り当てられ、それに対する結果も求められるため、どうしても自分に意識が向いてしまいがちです。

自分の担当している業務でその目標を達成していくことは、もちろん大切です。

まずは、自分がしっかりと立っていなければ、まわりの人を助けることもできないでしょう。

また、自分が成長することで、少しずつまわりの人を助けることができるようにもなります。

ただ、自分の担当業務のことで頭がいっぱいになり、忙しい日常に埋もれてしまうと、ついまわり人に対する思いやりを忘れてしまいます。

担当している業務で案件が重なり少し忙しくなってくると、まわりの人に余裕のない対応をしてしまう自分などは、この言葉を読み返すたび、恥ずかしい気持ちになります。

まわりの人と力を合わせながら結果を出していく会社での仕事において、周囲の人に心を配れることは、とても大事なことです。

力を合わせて目標に向かっているというそのこと自体が、自分の仕事のやりがいに直結していることもあるでしょう。

そんな本当の力を求めていきたいものです。

まとめ

人知れず多くの苦しみを経験して、痛みを感じてきたからこそ、他人の痛みを自分の痛みのように感じることができるようになります。

その苦しい経験こそが、本当の意味でのその人のになります。

他人を思いやる心は、生きていくうえでももちろん大切なことですが、まわりの人と協力しながら結果を出していく仕事でも、特に忘れたくない要素です。

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