ひとつうまくいかないことがあると、なぜか連鎖反応のように嫌なことが立て続けに起こってしまうことってありませんか?
そんな時は「どうせ自分なんて」とだんだん投げやりな気持ちになってしまいます。
あれこれ余計なことを考え、自分に対する信頼感も揺らぎ、悪循環に陥ってしまうこともありますよね。
今回はそんなうまくいかないことばかりつづいてしまう時にどのように過ごせばいいのかを考えてみたいと思います。
このタイミングを乗り越えながら、着実に成長している自分がいるはずです!
進んでいるからこそ迷ってしまう
思った通りに物事が進まずうまくいかないことがつづくと、自分の中の自信も少しずつ揺らぎ、そのうち自身の在り方にすら疑問を感じてしまいます。
そんなすべて裏目に出てしまうような時は、無力な自分を痛感して苦しいものですが、そもそも、裏目に出てしまうのも、自分が行動したり、挑戦したりしているからです。
自分が動いているからこそ何らかの結果が出てくるので、行動していなければ、そもそも裏目に出ることもないはずです。
今はうまく進んでいないように見えても、行動やチャレンジをつづけている自分のことを、まずはきちんと認めてあげましょう。
もがきながも着実に歩みを進め、立っている場所が変化しているからこそ、見える景色も変わり、その変化に合わせ経験の質も違ってきます。
そんな苦しい経験を経ながら、人は成長できるのかもしれません。
うまくいかないことで感じる自信のなさや自分に対する疑念は嫌なものですが、それも自分が立ち止まらずに前進しているからだと思えれば、現状の見え方も一変します。
そもそも、何の迷いも悩みもないということは、自分が成長していないということです。
見える景色が変わらなければ、夢や目標との距離もそのままでしょう。
どんどん弱音を吐きましょう
うまくいかない状況は、自分のふがいなさや夢や目標までの距離をいつも以上に感じ、焦ってしまいます。
自分の境遇をまわりの人に理解してもらえないと、なおさらひとり悶々としてしまいがちで、そんな時は自分という辛辣な批判者が特にやっかいです。
自分が最大の批判者になってしまうと、自分の足を一番引っ張ってしまう存在にもなりかねません。
適度な反省は必要ですが、過度に自分を責めてしまうことは避けたいですよね。
迷ってしまうのも見える景色が変わったからで、それは自分が変化し成長しているからだということを思い出して、まずは、一番身近でいつも見守っている自分が自身のちょっとした変化や成長を感じることを心がけてみましょう。
自分が一番の敵にもなり、一方で、一番の味方にもなるという点は、どんな時でも忘れたくないものです。
「もう駄目だ」なんて弱音のひとつも吐きたくなりますが、そんな時は弱音をどんどん吐いてしまいましょう。
自分は新たな段階へとステップアップしていると考え、自分を優しく見守り、どうか、存分に弱音を吐かせてあげてください。
散々弱音を吐いてスッキリしたら、また歩き出そうという気持ちも少しずつ湧いてくるはずです。
今は少し疲れて、立ち止まっているだけ。
弱音を吐きながら、やる気が出てくるのを待ちましょう!
ピンチが成長するチャンス
順調な時には必要なかったことも、隠されていた力を発揮せざるを得ない状況に追い込まれるからこそ、思いもよらなかった能力を開花させることができます。
まさに「ピンチはチャンス」です。
自分の頭だけで考えられるような想定内の範囲では、想定通りのことしか起こらないものでしょう。
うまくいかないことがつづいているということは、変えるべきことを変えるいいタイミング。
どうしても諦めたくないことであれば、諦めないための知恵も自然と湧いてくるものです。どう実現させるのかというアイデアも、そんな追い詰められた状況だからこそ生まれてくるものなのかもしれません。
うまくいっている時には素直にその流れに乗って、うまくいかない時は自分を調整するためのチャンスだととらえられれば、実はどんな時でも自分にとって必要なことが起こり、順調に進むことができると言えるのかもしれませんね!
まとめ
うまくいかないことがつづいている時には、以下の点を心にとめて過ごしてみましょう。
うまくいかない苦しい経験には思わぬチャンスが隠されています。
あとは、自分の中に秘められているその宝物を見つけられるかどうかです。
そんな宝探しを味わいながら歩んでいけるといいですね!
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