誰しも「こうなったらいいなあ」という夢があると思います。
そんな夢も、気がつくと味気ないものに変わっていたりします。
忙しい日常。
周囲からの説得。
「どうせ無理だ」という自分の声。
こんな周囲の状況や自分の声によって、夢を握っている手の握力も、だんだんなくなっていってしまうものなのかもしれません。
今回はそんな夢を諦めそうな自分にかけてあげたい言葉をご紹介していきます。
もうちょっとだけ、その夢、握りつづけてみませんか?
諦めない限り挫折ではない
物事が思い通りにうまく進まない時など、諦めたくなる瞬間が訪れるものです。
僕は、よく「本当に願っていれば、どんな夢でも叶う」と口にする。(中略)本人が諦めなければ、限りなく不可能に近い夢であっても、挫折は訪れない。細いながらも道はまだつながっている状態といえる。
引用:森博嗣『自由をつくる 自在に生きる』集英社
そうなんです。
勝手に諦めてしまうのは、いつも自分自身なんですよね。
諦めるように説得する人はいても、諦めるのを決めるのは自分しかいないというのは忘れずにいたいものです。
本当に手段がないのか?
もちろん、夢を実現するためには、どうすれば実現できるのをしっかり考え、それを行動に移していくことは必要だと思います。
でも、確かに自分が勝手に諦めない限り、夢に至る道はずっとそこにあるものです。
そもそも仮に行き詰ったとしても、自分がすべての可能性を知っているということを、改めて考えてみる必要はありそうです。
それは単に、今の自分からは見えていない、今の場所からは見えない、というだけのことなのかもしれません。
決めるのは自分
夢を諦めることを決めるのも自分。
夢を実現しようと、あれこれ手段を練るのも自分。
時には、ルートを変えようと決心するのも自分。
結局、決断するのはいつも自分、ということ。
夢を諦めそうな時は、この当たり前のことを思い出すようにしたいですね。
まとめ
夢を叶えるためには、まずは夢の実現を願うことが前提です。
そして、どうしたら自分の願っている夢が実現できるのかを考え、それをどう行動に移していくのかが、大切なポイントかもしれません。
時には進むルートを変えながらも、諦めずに進んでいくこと。
忘れてはいけないのは、諦めるということを含めたすべての決断は、自分自身が決めるということです。
もしかしたら、生きることの醍醐味は、そんな過程にあるものなのかもしれません。
それにしても、優柔不断な自分は、何を決めるのかを決められないんです。
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