夢を叶えるプロセスが無駄にならない理由

源、原点 夢を実現する!

多くの人にとって「こうなりたい」とか「こうしたい」といった夢はあると思います。

「もう夢なんて」と感じていたとしたも、やっぱり「こうなってほしい」という思いは誰しも持っているものではないでしょうか?

実際に叶えるつもりですでに挑戦していたとしても、その歩みの過程は、時に何とも心細いもの。

夢につながることはどんなことでも厭わずに行動していくつもりだけれど、それでも「このままでいいのかな?」なんていう疑念が、ときどき浮かんできたりするものです。

幼い頃は、何の疑いも感じないで、自分という存在を無条件に受け入れていたような気がしますが、大人になるとつい損得勘定や現実的に物事を見てしまいます。

リアルに考えながらも、自分の夢や目標にチャレンジする過程を励ます考え方をご紹介します。

皮肉な自分が出てきたら、思い出してみてください!

歩みそのものに味わいがある

夢や目標に向かっている時は、張り合いもあり、一歩一歩に充実感も感じています。

でも、思ったように進まなかったり、想定していたような手ごたえがなかったりすると、時として自分の歩みに戸惑ってしまうことがありますね。

達成できないことへの恐怖とまではいかなくても、「大丈夫かな?」といったような、ちょっとした不安や疑念は出てくるものです。

そんな時、苦しくなってしまうのは、まわりからの意見というよりも、むしろ自分自身に対する自分の辛辣な意見だったりします。

歩みを止めてしまう一番の原因は、自分だと言っても過言ではありません。

「諦めない限り夢は叶う」といったような言葉を聞くことがありますが、ある意味では当然のことです。自分で諦めない限り、その夢を持っている状態はつづいています。自分が降参しない限り、夢が終わったことにはなりません。

本当はどんなことでも、そのプロセスにこそ「味」があるものです。

それは、旅そのものも楽しいけれど、旅に行く前にどこを訪れようかとあれこれ想像したり、準備したりする気持ちと通じるものがあるかもしれません。

だから、不安を覚えたり、時には夢を失うことへの恐怖のようなものまで感じたりしながら、その道のりをしっかり歩んでいくことこそ、夢そのものより味わいがあります。

叶うまでの道のりは、叶うまでしか味わえないものです。

だったら、その不安や恐怖の感情も含めて、じっくり味わって進んでいった方がいいと思います。

諦めたくなるまでつづければいい

それこそ、会社などでも辞めたい気持ちが募ってきた時には「会社を辞めるのはいつでもできる」なんて親しい人たちから言われたりしますが、それと同じことかもしれません。

諦めるのはいつでもできることです。

それならば、諦めたくなるまで、徹底的に夢や目標と向き合えばいいのです。仮に自分の望んだような形にはならなかったとしても、これだけやったんだという充実感があれば、達成感は残ります。

夢が叶ったり、目標が実現することも大切ですし、ぜひ、そうすべきものですが、それ以上に、何かに挑戦したり、努力をつづけたというその姿こそ、何より素晴らしいものです。

「こうしたい」や「こうなりたい」という願望は誰でも口にすることはできますが、その実現に向けて、実際に行動を起こしたというそのことこそ、誇るべきことでしょう。

よく「何かをした後悔よりも、しなかった後悔の方が大きい」というような話を耳にしますが、心のどこかで誰もが感じていることなので、思わず納得してしまうのです。

挑戦したことには、その過程で身につけた、知識やスキル、経験など、さまざまなものが残りますが、挑戦しなかったということには、「思いきって挑戦すればよかった」という念だけが残ってしまうんですね。残念。

今、夢の途上にいて、苦しい思いをしていたり、不安に感じたりしていても、夢を思い描いていた頃の気持ちを思い出すことで、少しは原点に戻ることができるのではないでしょうか?

思い通りにいかない自分を責めたり、辛辣に批判したりしないで、夢に向かってチャレンジしているというそのこと自体に、もっと意義を感じながら、存分に挑戦したらいいのです。

それこそ、諦めたくなるまでチャレンジをつづければいいだけなんですから。

まとめ

夢や目標に向かう途上では、うまくいかなかったり、思ったように進まないことがあります。そんな時は、不安になったり、自分に対する疑念が出てきたりするものです。

挑戦していることそのものに意味があります。夢が叶うまでの道のりは叶うまでしか味わえないものです。張り合いや充実感といったいい感情だけでなく、不安やちょっとした恐怖感も含めて、今しか感じられないものだと認識して、そのプロセスをしっかり味わいましょう!

夢を諦めるのはいつでもできることです。だからこそ、もう充分チャレンジしたと諦めたくなるまでは思う存分につづければいいのです。

チャレンジできる夢や目標があり、実際に行動している自分に誇りを持ってください!

夢を生きるって、そのプロセスを生きるということです!

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