実現したい夢があるのに、まわりに「どうせ無理」と言われるような時、それが自分でもあまり手ごたえを感じていないタイミングだったりすると、「そうかも」と思ってしまい、急に自信もなくなってきます。
不安になり、希望も持てなくなって、夢の途中でそっと逃げ出したくなることってありませんか?
そんな夢や希望を諦めて逃げ出したくなりそうな自分を励ます方法をご紹介します。
自分の夢を比べる相手は自分だけです。
まずはひと休み
思考が短絡的になっている時というのは、大抵、疲れている場合が多いものです。
いい機会なので、最近の自分が疲れていないかどうかを確認してみてはいかがでしょう?
「そういえば、最近睡眠時間が少ない」
「休みの日にのんびりできていなかった」
人によって、さまざまな気づきがあるかもしれません。
睡眠不足のまま仕事をしても頭がまわらないなど、身体が疲れて集中力がつづかないようなケースは、多くの人が経験していることでしょう。
夢が実現できないかもしれないなどと弱気になってしまった時は、まずはゆっくり休んでみるというのは、悪くありません。
少し休んで心も落ち着いてくれば、また、決意を新たにして、スタートできるはずです。
休むことの許可を自分に与えてあげましょう!
判断をやめる
普段の生活では、あれこれと判断を繰り返し、さまざまなことにレッテルをはっていますが、そんなことがつづくと、少しずつ物事が停滞していきます。
特に、夢の途中で問題が出てきたり、手ごたえがないような時は、そのことを考えすぎて、煮詰まっているのかもしれません。
いったん判断することをやめてみてはいかがでしょうか? 問題や思考をとりあえず脇に置いておき、他のことに没頭してみてください。
何か別のことをしている時に、ひらめきが訪れたというような話は聞いたことがあるはずです。
物事がうまく進んでいない時に、そこから離れてしまうことには不安を感じるかもしれませんが、問題から思いきって距離をとってみましょう。
ちょっとした「間」ができれば、いいアイデアが浮んでくるかもしれません。
ど忘れしていたことも、ふとしたタイミングで思い出したりするものです。
自分自身と比べる
ゆっくり休んだり、いったん考えることから離れたりすることで、少しずつエネルギーが戻ってきたら、また、歩き出しましょう。
その時に覚えておきたいのは、自分のリズムで歩いていくことです。
どうしても、他の人と比べてしまいがちですが、夢や目標は人それぞれ。
人と比べることなく、着実に進んでいくことを大切にしていきましょう。
もしも、誰かや何かと比べたくなったら、ぜひ、自分自身と比べてみることをおすすめします。
昨日より、今日の自分。今日の自分より、明日の自分。
競争する相手はいつも過去の自分であると覚悟して、自分自身と比較して少しずつでも前に進むことが、本当の成長です。
まとめ
夢や目標の途中にいる時には、まわりからの声や自分自身への不信から、不安な気持ちや疑念が出てくることがあります。
短絡的な思考になっている時は、身体が疲れていることも多いものです。今の自分が疲れていないかどうかを点検し、まずは、ゆっくり休みましょう。
また、物事がうまく進んでいない時は、問題について考えすぎていることもあります。問題からいったん距離をとって、判断をやめる時間をとってみるのもいい方法です。
何気ないふとした瞬間に、解決の糸口が見つかるかもしれません。
もしも誰かと比べたくなった時は、自分自身と比較するようにして、過去の自分から少しでも前進していることを確認して、着実に進んでいきましょう。
ライバルは常に自分自身であることを忘れないようにしたいですね!
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