自分では頑張っているのに、上司がそのことにまったく気づいていない時や認めてくれない時など、とても残念な気持ちになりますよね。
いざ、終わって報告しても、労いの言葉もないような時は、どっと疲れます。
評価のために仕事をしているわけではないけれど、評価されずに徒労感しか残らないケースは、本当に悔しいものです。
特にまわりで評価されている人がいると、自分は認められていないという抑えていた気持ちが、ふと頭をもたげてきます。
そんな社内での評価が低く、歯をくいしばるような気持ちの時に、自分自身を励ます方法をご紹介します。
上司は見ていなくても、いつも必ず見ている人がいます。
自分に恥じない仕事をする
誰かが見てくれているからということに関係なく、仕事は本来、自分のために行うことがベースにあるように思います。
順調な時にはわかっているのに、評価されなかったり、理不尽なことがつづいてしまうと、そんな当たり前のことも、忘れてしまいがちです。
仕事が手につかないほど、悔しい気持ちの時もあるでしょう。
まずは、認めてもらえないという気持ちは自分のためにも少し横に置いて、純粋に目の前のことに集中して、仕事をしてみるのもいいかもしれません。
まずは、30分。30分ができたら、次はもう30分頑張ってみる。
そんな自分だけに集中している時間を積み重ねていくうちに、評価が低いという不満もやわらいでくるはずです。
「自分が自分自身に恥ずかしくない仕事をしよう」
そう思える気持ちの余裕が出てくれば、しめたもの。
「自分が自分に恥じない」ことが基盤にあれば、自然と自分が満足できる仕事をしようという意欲にもなります。
大丈夫です。自分は自分自身のことをいつも見ていますから。
見ていてくれる人のために仕事をする
なぜか、見ていてほしいなと思う人ほど、見ていてくれないものです。
何か法則でもあるのかと勘繰りたくなってきます(笑)。
自分で自分のことを頑張っているとは言いたくないけれど、それでも、認められないというのは、何ともつらいものですね。
でも、そんな悔しい気持ちを噛みしめながらも仕事に黙々と取り組んでいる姿を、意外な人が見ていたり、気づいていたりするものです。
例え、評価につながることはなくても、そのことがいい評判へとつながります。
また、この人には恥ずかしい姿は見せられないという存在を見つけておくのもいいですね。
誰かは見ているものですし、ひとりでも見ていてくれる人がいると感じられれば、そのことがモチベーションになります。
社内での評価と心得る
立っている位置が違うと、まったく見え方は変わるものです。
同じ人を見た場合でも、それぞれの立ち位置から見ると、正反対に近い評価だったりすることもあります。
その時は永遠につづくように感じたとしても、今の自分の評価が永遠につづくわけではありません。まして、見る人が違えば見え方も違ってくるということは、いつも忘れずにいたいものです。
何より、会社での評価というものは、その社内でしか通用しないもの。
仮に短所と感じられることでも、場合によってはそれが長所になることもあり、逆もまたしかりです。
評価が低いことがつづいていると、ついくさってしまいがちですが、しょせんは社内でのことと割りきり、頑張っている自分を認めてあげてください。
まとめ
社内で自分の仕事が認められずに、評価されないことは、本当に悔しい気持ちになるものです。
そんなつらい気持ちで何も手につかないような時には、まず目の前の自分の仕事に集中してみましょう。
自分に恥じない仕事をするという気持ちが出てくれば、自然と自分が満足する仕事をしようという意欲になります。
また、意外な人が見ているものです。くさらずに前向きに仕事に取り組む姿勢は、きっといい評判につながるでしょう。
恥ずかしい姿は見せられないという存在を見つけておくのもひとつです。
何よりも、社内評価はその会社内での評価でしかないことを、いつも忘れずにいたいですね!
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