人と比べることに疲れた時の考え方

道端、ささやか 生活を味わう!

この先、ずっとこの生活をつづけていてもいいものだろうか。

考えているうちに、自分の生き方そのものまでわからなくなってきます。

未来のことはわからないもの。

頭ではわかっていても、何となく不安を感じてしまうことってありませんか?

それに加えて、仕事で活躍している同級生や幸せそうな友人たちと比べてしまうと、なおのこと何ともいえない気持ちになります。

まわりとの比較で疲れてしまった時に、未来へと進んでいくための指針になりそうな考え方をご紹介します。

今の自分を忘れてしまうから、不安になってしまうのかもしれません。

自己実現なんてしなくていい

他の人の成功や幸せな話を聞くたびに、自分の歩みの遅さが目についたりするものです。

早く理想の自分にならなければと焦るばかりで、余計に空回りしてしまいます。

でも、そもそも、自分って実現しないといけないものなのでしょうか?

今、ここで生きているだけでは、何か不足なのでしょうか?

人それぞれ状況が違い、本来比べることなどできないはずです。

しかも、実現したいことが、本当に自分が実現したいことなのかは、かなり疑ってみた方がいいかもしれません。もしかすると、自分ではなく、社会や自分のまわりの人の価値観に基づくものだったりします。

本当は実現する必要のないものを実現しようとするのは、つらいものです。

自分が心の底から望み実現したいことであれば、それは努力をしてもいいでしょう。

でも、もしもそうでないのなら、自分の信じていることを改めて点検してみてもいいのかもしれません。

「自己実現なんてしなくてもいい」

これくらいの気持ちでいきましょう!

自分は自分でしかない

自分は自分です。

当たり前のことですが、不安や焦りの中にあると、このことをきれいに忘れていることが多いものです。

自分は自分でしかありません。

変わるのはまわりの状況で、それに応じてさまざまな感情がそれに合わせて出てくるもの。

そんなことに一喜一憂していたら、心が安らぐタイミングがありません。

さすがに自分自身もかわいそうです。

誰かと比べたり、理想の自分と現在の姿のギャップには、苦しさを感じるかもしれません。

そんな時でも、心のどこかで「自分は自分」という思いを忘れたくないものです。

「こんな自分ですけど、何か?」

それくらいの感覚で生きていけたらいいですね。

今を楽しみながら生きる

人と比較しながらの人生は、しんどいものです。

常に自分以外の誰かと比べつづけることには、終わりがありません。

例え、ある水準に達したとしても、その時点で別の何かが足りなくなっていることでしょう。

人や状況がどうであれ、今の自分がどう感じ、どう生きていきたいのか、というベースを大切にすることで、少し楽に生きていける気がします。

今の小さな変化やちょっとしたことに、楽しさを見出し、幸せを感じ、しっかりと今を味わっていくこと。

丁寧に今の自分を生きていくことを繰り返すことで、よりよき未来へとつながっていくものなのかもしれません。

まとめ

誰かと比較したり、理想の自分とのギャップを感じることは、苦しいことです。

また、終わりもないため、心が安らぐことがありません。

そもそも、自分が目指していることが、心の底から自分が望んでいることなのかは、じっくり考えてみてもいいでしょう。

無理に自己実現なんてしなくてもいいと思えれば、もっと楽に将来のことを考えられるはずです。

自分は自分でしかなく、その自分を丁寧に生きていくことこそ大切。

日常の小さな変化やささやかなことに、楽しさを見出し、幸せを感じて、しっかり今を味わい生きていくことが、自分らしく生きていことにつながります!

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