昔はこうだった。
こんな言葉を聞いてしまい、それ以上何も言えなくなってしまったことってありませんか?
経験は大切ですが、状況に応じて行動したり、変化していくことも、また大切です。
今までとは違う仕事のやり方を模索したり、新しいことにチャレンジする時に感じるかもしれない抵抗感への対処法をご紹介します。
きっと、次の一歩を踏み出す勇気を見つけられるはずです。
必要な変化を見極める
時間をかけて培ってきた知識や体得してきた技術、積み重ねてきたからこそ見える景色など、これまで蓄積してきた経験はとても貴重なものです。
その無駄のない動きや状況に応じる姿の裏には、人には見せない苦労や熟練するまでに要した多くの時間を感じます。
一方で、変化を続ける社会の中では、その変化に合わせ自分たちも変わっていかなくてはなりません。時には、仕事のやり方を変えたり、新しいことに挑戦する必要があります。
そもそも、これさえしていれば安心という状態はないものです。あったとしても、それは停滞でしょう。
仕事では、常に状況を見極めて、変化に応じていく柔軟な姿勢が求められています。
だからこそ、あまり自分に経験がないということを悲観しないで、必要だと感じたら、行動してみることが重要です。
しなかったことの後悔は大きい
状況に応じて行動することの大切さは頭ではわかっているものの、いざその状況に直面すると、なかなか思いきれないものです。
新しいことに挑戦したり、何か行動を起こす時は、恐怖を感じたり、不安になったりするのは、どんな人でもある程度感じることだと理解すれば、次の一歩を踏み出しやすくなります。
時には、なかなか認めてもらえず、苦しい思いをすることもあるかもしれません。
そんな時には、どうか失敗するための権利を自分に認めてあげてください。
何回も転ぶ経験をして、はじめて自転車が乗れるようになったことを思い出せば、失敗もまた必要なことだとわかります。
実際、後から振り返ると、そこまで心配しなくても大丈夫だったなと感じることが多いものです。
挑戦したことは自分を誇りに感じることができますが、挑戦したかったことはいつまでも心に残ってしまうのは、経験からも明らかです。
まとめ
経験はとても大切ですが、一方で、今までの経験が通用しない場面が増えてきています。
仕事では、状況を見極めながら、必要に応じて行動や変化を起こしていくことが重要です。
挑戦したり、何か行動を起こす時は、誰しも不安を感じるものですが、しなかったことの後悔は大きいものなので、踏み出すべき時にはチャレンジする勇気を持っていたいものですね。
あなたの後ろに道ができます!
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