読み終わった本を有効に活用する方法

本、読了 読書を楽しむ!

本と電子書籍。

どちらも便利で、目的によって使い分けていますが、ゆっくり読書の時間を味わいたい時は、ほとんど本を手にしています。

本そのものも好きで、本棚に整然と並んでいる背表紙を眺めているだけでも、楽しい気持ちになります。

そんな本ですが、唯一の悩みが置く場所。

限られたスペースに対して増える一方の本を、どこかで食い止めなければならないのは確かです。

一冊一冊思い入れのある本ばかりで、なかなか手放すことが難しいですが、場所のことを考えると、いかんともしがたいところです。

お世話になった本だからこそ、せめて最後まで大切に取り扱いたいという思いから、読み終わった本を有効に活用する方法をご紹介していきます。

本好きにとっては悩ましいところですが、本を無駄にはできません!

量が少ない場合⇒古本屋さんに持ち込む

これまで、読書という豊かな時間を提供してくれた本に対して、最大限にできることと言えば、喜んで使ってくれる次の人を見つけるということです。

そこで最初に思いつくのが、古本屋さんに持ち込むという方法。

特にお店が近くにある場合は、直接持ち込めばその日のうちに部屋も片づき、すぐにスッキリします。そこまでたくさんの本でなければ、持ち込む時もさほど手間にはならないので、素早く片づけられる方法です。

ただし、一世一代の断捨離を敢行しようなどという場合は、本の数もぼうだいな量になることが予想されるため、本屋さんに直接持ち込むというのは、現実的ではありません。

では、量が多くて困った場合はどうすればいいのでしょう?

量が多い場合⇒宅配便を利用する

そこで、次に検討したいのは、宅配便を利用する方法です。

お店によっては、宅配便を使って、梱包した本を自宅から発送することができます。

近くにお店がなかったり、本の量がたくさんある場合には、おすすめの方法と言えるでしょう。

本のサイズは内容などに応じて規格が決まっています。送る本が単行本だけなどその判型が同じものであれば、梱包自体もそこまで手間取ることはありません。

少しやっかいなのは、複数のサイズを梱包する時です。本は考えている以上に個性的で、一冊一冊大きさにばらつきがあります。文庫本、新書、単行本、大きな図鑑など、その判型がいくつかにわたるような場合は、入れる順番や組み合わせを考えなければならないケースも出てくるでしょう。

本一冊あたりの重さはよほどの専門書でない限り、負担に感じるようなものではないですが、段ボールに梱包した後だと、その重さはかなりのものになる場合もあります。

自宅まで集荷してもらう時は、梱包した箱を部屋から玄関まで運ぶだけで済みますが、そこから先、配達員さんに対して少し申し訳なさが出てきてしまうのが、ちょっとしたデメリットです。

実際に利用してみても、思っている以上に簡単で、あっけない感じすらします。直接持ち込む場合に比べればはるかに楽で、負担が少なくなる方法です。

数冊の場合⇒友人や知人に譲る

本が数冊程度だったりする場合は、本の好みが似ている友人や知人に譲ってしまうのもいいかもしれません。

お互いのことがわかっていて、ある意味ではこれが一番自分の気持ちも納得しやすい方法です。

自分では読まなくなった本を友人に譲ったことがありますが、予想以上に友人が感激したことがあって、逆にびっくりしたことを覚えています。そこまで喜んでもらえるのなら、譲られた本もそれこそ本望でしょう。

手元にしばらく残しておきたいもの以外は、本を読み終えるたびに趣味の合うまわりの人に譲っていけば、本がどんどんストックされていってしまい置き場所に困ってしまう、というようなことも事前に防ぐことができますね。

ほかにも、学校などに寄贈するという選択肢もあります。読み終えた本を有効に活用していくという点で、とてもおすすめの方法です。

ボロボロになるまで使われて、本当にその役目を終えた本でない限り、まだ使える状態であれば、単なるゴミとして処分するのではなく、もっと有効に活用できる方法を模索していきたいですね。

まとめ

自分が読み終わった本を活用していくおもな方法のまとめです。

1. 量が少なく、近くに古本屋さんがあるような場合は、直接持ち込むことで、すぐに部屋も片づき、スッキリします。
2. 量が多い場合は、宅配便を利用してお店に発送する方法が便利です。一冊の本の重さはそれほどではなくても、まとまるとかなりの重さになるのでおすすめです。
3. 数冊程度であれば、趣味の合う友人に譲るという方法もあります。お互いにハッピーになります。あるいは、学校などへの寄贈を検討してもいいかもしれません。

読書という味わい深い体験を提供してくれた本を、粗末に扱うことはできません。

ゴミとして処分するのは、その役目を果たし終え、ボロボロになってからで充分です。

感謝の気持ちと一緒に手放して、新しい本との出会いを楽しみたいですね!

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